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トップ>達人紹介コーナー>お酒>第9回 です。

達人紹介コーナー


カクテル
さまざまなお酒のなかでも、その響きには甘美な魅力があります。
バーカウンターのなか、輝く一杯を堪能したいものですね。

◇そもそもカクテルとは?

まずカクテルをひと口で説明するとなると、さてどう云いましょうか。
広い意味で云えば、それはミックスドリンクなのです。つまり、主たる材料である酒類(多くは蒸留酒)に、副たる材料であるさまざまな飲料(ソフトドリンクやリキュールなど)をミックスして作った飲み物です。そして狭い意味で云えば、カクテルグラスで供する固有の名前のある飲み物、例えばマティーニとかマンハッタン、ギムレットなどと云えるでしょう。

そのカクテルの語源は諸説紛々です。ざっと並べてみるだけでも・・・。

・メキシコはユカタン半島のカンペチュという港町のバーで、少年が木の枝を使ってミックスドリンクを作っていた。それを見たイギリス人船員が「それは何?」と聞いたところ、少年は使っている木の枝の呼び方を聞かれたと勘違いして「これは、コーラ・デ・ガショ(スペイン語で雄鶏の尾の意)」と答えた。これを英語に直訳したTail of Cockがカクテル(cocktail)になったとの説。

・飾りのためや、グラスの中身にはアルコールが含まれていることを示すために、羽根をグラスに差す風習があったという。この羽根は雄鶏の尻尾(cock tail)からとったものとされ、そこからcocktailの名がついたとの説。

・アメリカ独立戦争の頃、ニューヨーク市の北にあったイギリスの植民地エムスフォード、その街にあるバー『四角軒』の女性経営者ベティー・フラナガンは、独立軍の兵士を元気づけるため、反独立派の大地主の館から雄鳥を盗み、ローストチキンと酒を兵士たちにふるまった。兵士がバックバーを見たところ、ミックスされた酒のビンにその雄鶏の尾がさしてあり、雄鶏の出所を知った兵士たちは「カクテル万歳」と叫び、それ以後ミックスドリンクをカクテルと呼ぶようになったとの説。

・ニューオーリンズで開店したフランス系薬局の目玉商品はラムをベースにした卵酒で、フランス人やフランス系アメリカ人はコクチェと呼んでいた。これが評判となり、いつしかコクチェのような混ぜ物をした飲み物をコクテール=カクテルと呼ぶようになったという説。

・18世紀、アメリカはボストンのホテルの主人が大切にしていた軍鶏が逃げ出した。主人は軍鶏を見つけた者に美人の娘との結婚を許すと宣言、軍鶏を見つけてきたのが若くてハンサムな騎兵士官だったため、主人も娘も大喜びで、ホテルにあったいろいろな酒を混ぜて祝ったところ、あまりにも美味しく、鶏にちなんで「コック・テール」と、名づけられたとの説。

・10世紀から13世紀にかけてメキシコを支配していたトルテカ族は、珍しい混成酒を作っており、敵軍を追い払った若い勇敢な兵士に振舞っていた。この酒を時の国王に献上するために美しい娘コキトルに持たせたら、国王は大変に満足し、娘の名前にちなみコクトルと命名した。それが後にカクテルと呼ばれるようになったという説。

・18世紀のイギリスで生まれた俗語で「尾を立てている」という意味。この言葉は勝ち目のない競走馬の意味でもあった。これが飲み物の名前になったのは、雑種という特質にちなんだものであるという説。


◇さて、カクテルにはどんな種類がある?

まずはベースとなるお酒ですが、その多くはジンやウオッカ、ウイスキー、ブランデーといった蒸留酒です。さらには、ワインやリキュールもベースとなります。一方、加える材料はオレンジジュースやレモンジュースといったソフトドリンクや、リキュール類が多く見られます。

まずはベースとなるお酒ですが、その多くはジンやウオッカ、ウイスキー、ブランデーといった蒸留酒です。さらには、ワインやリキュールもベースとなります。一方、加える材料はオレンジジュースやレモンジュースといったソフトドリンクや、リキュール類が多く見られます。

カクテルの種類はそのベースによる分類のほか、ロングドリンク、ショートドリンクといった分類があります。
ロングドリンクとは、その名の通り時間をかけてゆっくりと飲むタイプのカクテルです。一般的にアルコール度数は弱めに作ります。
ショートドリンクは、いわゆるカクテルグラスで供されるカクテルで、比較的短い時間で飲んでしまうものです。そこには、冷えているカクテルを温まらないうちに楽しむ、という意味があります。

そしてもうひとつ。作り方による分類があります。
カクテルの作り方は次の4つ・・・。

・ビルド
 直接グラスに材料とアイスを入れて作ります。
・ステア
 ミキシンググラスに材料とアイスを入れ、バースプーンで手早くかき混ぜて作ります。
・シェイク
 まさにカクテルの醍醐味。シェイカーに材料とアイスを入れ、リズミカルに振って作ります。
・ブレンド
 材料とクラッシュドアイスをミキサーで混ぜて作ります。

またこんな言葉も覚えておくとよいでしょう。

・スクイーズ
 「絞る」という意味。レモンやオレンジなどの果物を横半分に切り、スクイザーに押し付けながら回して果汁を絞ります。
・ピール
 レモンなど柑橘類の皮の小さな切り端のこと。 また、その小片をひねって表面のオイル分をカクテルに飛ばし、香り付けをすることです。
・スノースタイル
 デコレーションの一つ。グラスの縁に塩や砂糖をつける飾り方。グラスの縁にレモンやライムの切り口をあてて回転させてから、平らな皿に広げた塩や砂糖にかぶせて雪がついたように仕上げます。

さて、こうした分類がありますが、なんといってもカクテルはそのレシピの豊富さが魅力です。一説には7000を超える種類があるそうですよ!



◇王道、マティーニのあれこれ


カクテルの王マティーニには、その王道に相応しい逸話があります。そのごく一部をご紹介すると・・・。

・ヘミングウェイの小説に出てくるマティーニは「モンゴメリー将軍」と呼ばれている。
 これはジンとベルモットの比率が15対1の超ドライタイプ。それは、自軍が15で敵が1という、圧倒的優勢にならない限り、自軍を動かさなかったというエピソードから付けられた名だそう。
・またへミングウェイは、第二次大戦従軍中に、奪還したパリで営業していたホテルのバーであるだけの酒でマティーニを作るように注文したところ、50杯ものマティーニを出されたが、 それでもフラフラになりながらすべてを飲んで帰っていったとか。
・チャーチルは、横目でベルモットのボトルを眺めながらストレートのジンを飲んだとか、また執事にベルモットでうがいをさせ、グラスに注がれたジンに「ベルモット・・・」と囁かせて飲んだとか。(大声では甘くなってしまうそうです)
・クラーク・ゲーブルは、ベルモットのボトルを逆さにして、そのコルク栓でグラスをサッと拭いてからジンを満たして飲んだとか。

マティーニの材料はジンとベルモット。
マティーニがカクテルの王に君臨し続けるのは、まさにこのシンプルさにあるのです。いくらでも配合を変えることができることから、自分だけの最高最良のマティーニを見つけようと、皆オリジナルレシピに夢中になったのです。1979年にアメリカで出版された「ザ・パーフェクト・マティーニ・ブック」には、なんと268種類のマティーニが紹介されています。それでもジンとベルモットの割合にかかわらず、マティーニはマティーニなのです。それこそがカクテルの王たる所以でしょう。
あなただけのマティーニを見つけるのも一興かもしれません。ただし、スノッブになり過ぎないようにご注意を。



◇カクテルレシピ


数多くあるカクテルのなかから、ほんの一部のレシピをご紹介します。

☆ジンベース

ギブソン(辛口)
・ドライジン 50ml
・ドライベルモット 10ml
1)材料をステア。
2)カクテルグラスに注ぎ、パール・オニオンを飾る。
※お好みでレモン・ピールを絞りかけてもよい。

ギムレット(中口)
・ドライジン 45ml   
・ライムジュース 15ml
1)材料をシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。
※オリジナルは、コーディアルのライム・ジュースを使う。

ジンアンドイット(中口)
・ドライジン 30ml     
・スイートベルモット 30ml
1)ジン、ベルモットの順にカクテルグラスに注ぐ。
※イット(It)はイタリアン・ベルモット(Italian Vermouth)の略。
 マティーニの原形とされる古いカクテル。

トム・コリンズ(中口)
・ドライジン 60ml
・レモンジュース 20ml
・シュガーシロップ 2tsp(ティースプーン)
・ソーダ水 適量
1)ソーダ水以外の材料をシェイク。
2)氷を入れたコリンズ・グラスに注ぎ、ソーダ水を加え軽くステア。
※好みで、スライス・レモンやマラスキーノ・チェリーを飾ってもよい。

ホワイトレディ(中口)
・ドライジン 30ml    
・コアントロー 15ml    
・レモンジュース 15ml 
1)材料をシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。
※コアントローの量が多いと、甘みが出る。
※ブランデー・ベースだと「サイド・カー」、ウォッカ・ベースだと「バラライカ」、ラム・ベースだと「X・Y・Z」となる。

マティーニ(辛口)
・ドライジン 45ml     
・ドライベルモット 15ml  
1)材料をステアし、カクテルグラスに注ぐ。
2)カクテルピンに刺したオリーブを沈め、レモン・ピールを絞りかける。
※好みで、ビターズを1ダッシュ入れてもよい。
※カクテルの王様として君臨。バリエーションは無数と云ってよい。


☆ウイスキーベース

ウイスキー・フロート(辛口)
・ウイスキー 45ml
・ミネラルウォーター 適量
1)氷を入れたタンブラーに冷やしたミネラルウォーターを7分目ほど注ぐ。
2)ウイスキーを静かに流しこみフロートにする。
※ウイスキーは、バースプーンの背を使ってそっと注ぐ

ゴッド・ファーザー(中甘口)
・ウイスキー 45ml
・アマレット 15ml
1)氷を入れたオールドファッションド・グラスに材料を注ぎ、軽くステア。
※ベースをウォッカにすると「ゴッド・マザー」となる。

スコッチ・キルト(中口)
・スコッチウイスキー 40ml
・ドランブイ 20ml
・オレンジ・ビターズ 2ダッシュ
1)材料をステアしカクテルグラスに注ぎ、レモン・ピールを絞りかける。
※ステアをしっかりとする。軽くシェイクしてもよい。

マンハッタン(中口)
・ライウイスキー 45ml      
・スイートベルモット 15ml
・アンゴスチュラ・ビターズ 1tsp
1)材料をステアし、カクテルグラスに注ぐ。
2)カクテルピンにマラスキーノ・チェリーを刺して飾る。
3)レモンピールを絞る。
※レモンピールは好みでよい。マンハッタンはカクテルの女王と云われる。

ロブ・ロイ(中口)
・スコッチウイスキー 45ml  
・スイートベルモット 15ml
・アンゴスチュラビターズ 1ダッシュ
1)材料をステアし、カクテルグラスに注ぐ。
2)カクテルピンにマラスキーノ・チェリーを刺して飾る。
※ロブ・ロイとは、スコットランドの英雄「紅毛のロバート」のこと。
 ゆえにウイスキーはスコッチを使う。


☆ブランデーベース

アレキサンダー(甘口)
・ブランデー 30ml      
・クレーム・ド・カカオ 15ml 
・生クリーム 15ml      
1)材料をシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。
※生クリームが入るので、シェイクは充分にする。
※好みでナツメグをふりかけてもよい。

サイドカー(中口)
・ブランデー 30ml    
・コアントロー 15ml    
・レモンジュース 15ml 
1)材料をシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。

ニコラシカ(中口)
・ブランデー 適量
・砂糖 1tsp
・スライス・レモン 1枚
1)リキュールグラスにブランデーを注ぐ。
2)砂糖を盛ったスライス・レモンをグラスに乗せる。
※飲み方がポイントのカクテル。まず砂糖を盛ったレモンを口に含んで噛みしめ、甘酸っぱさが広がったところでブランデーを飲み、口の中でカクテルにする。

ビーアンドビー(中口)
・ブランデー 15ml
・ベネディクティン 15ml
・リキュールグラスにベネディクティンを注ぎ、その上にブランデーを静かに注ぐ。
※コツはブランデーを静かに注ぎ、プースカフェ(混ざらない)スタイルにすること。

ビトゥイーンザシーツ(中口)
・ブランデー 20ml
・ラム(ライト) 20ml   
・ホワイトキュラソー 20ml    
・レモンジュース 1tsp 
1)材料をシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。
※一般的なレシピではホワイトキュラソーだが、コアントローにしてもよい。
※直訳すれば「シーツの間で」=「ベッドに入って」という意味深なカクテル。


☆ウオッカベース

スクリュードライバー(中口)
・ウォッカ 45ml   
・オレンジジュース 適量     
1)氷を入れたタンブラーに材料を注ぎ、軽くステア。
※フレッシュオレンジを絞って使ってもよい。
※別名レディー・キラー。ベースをジンにすると「オレンジ・ブロッサム」となる。

ブラック・ルシアン(甘口〜中口)
・ウォッカ 45ml
・コーヒー・リキュール 15ml
1)氷を入れたオールドファッションドグラスに材料を注ぎ、軽くステア。
※甘さは好みで調整してもよい。
※生クリームをフロートすると「ホワイト・ルシアン」に、
 ベースをテキーラにすると「ブレイブ・ブル」となる。

ブラディ・メアリー(中口)
・ウォッカ 45ml
・トマトジュース 適量
・レモンジュース 1tsp
1)氷を入れたタンブラーに材料を注ぎ、ステア。
※トマトジュースの味に左右されるので、良いトマトジュースを選ぶこと。
※カットレモンを飾る場合は、レモンジュースを加えない。
※好みで塩、コショウ、タバスコ、ウスターソースなどを加えてもよい。

モスコーミュール(中口)
・ウォッカ 45ml    
・ライムジュース 15ml 
・ジンジャーエール 適量        
・ライム 適宜
1)グラスに氷を入れ、ウォッカとライムジュースを加えステア。
2)ジンジャーエールを加え、軽くステア。
3)好みでライムを添える。
※ライムジュースはフレッシュライムを絞ってもよい。


☆ラムベース

ダイキリ(中口)
・ラム(ライト) 45ml      
・ライムジュース 15ml    
・砂糖 1tsp
1)材料をシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。
※ライムジュースのかわりに、レモンジュースでもよい。  

バカルディ(中口)
・バカルディ・ラム(ホワイト) 45ml
・ライムジュース 15ml
・グレナデンシロップ 1tsp
1)材料をシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。
※キューバのラムメーカー、バカルディ社が自社製ラムの販売促進用に発表したカクテル。
 1936年4月、ニューヨーク高裁が「バカルディ・カクテルはバカルディ・ラムで
 作らなければならない」としたことは有名。


☆テキーラベース

テキーラ・サンライズ(中口)
・テキーラ 45ml         
・オレンジジュース 90ml  
・グレナデンシロップ 2tsp 
・スライス・オレンジ 1枚  
1)ワイングラスに氷を入れ、テキーラとオレンジジュースを注ぐ。
2)軽くステアして、グレナデン・シロップを静かに流しこむ。
3)スライス・オレンジをグラスの縁に飾る。
※シロップはバー・スプーンの背を使い、静かに流しこむ。
※ローリング・ストーンズのメンバーが1972年のメキシココンサートの際に気に入り、行く先々で飲んだことで世界中に広まったと云われる。

テキーラ・サンセット(中口)
・テキーラ 30ml
・レモンジュース 30ml
・グレナデンシロップ 1tsp
1)カップ3/4のクラッシュド・アイスと材料をブレンド。
2)グラスに注ぎ、レモンスライスを添える。
※グラスや飾りは好みで。
※ストローでも(添えるなら2本)マドラーでもよい。

マルガリータ(中口)
・テキーラ 30ml
・コアントロー 15ml    
・レモンジュース 15ml
1)カクテルグラスの縁を塩のスノースタイルにする。
2)材料をシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。
※レモンジュースのかわりにライムジュースでもよい。


☆ワインベース

キール(甘口〜中口)
・白ワイン(辛口) 4/5    
・クレーム・ド・カシス 1/5  
1)材料はあらかじめよく冷やしておく。
2)ワイングラスに材料を注ぎ、軽くステア。
※材料はしっかりと冷やしておき、またカシスは入れすぎないこと。
※本来のキールでは、白ワインはブルゴーニュ・アリゴテを使う。
※ベースをシャンパンにすると「キール・ロワイヤル」となる。

ミモザ(中口)
・シャンパン 1/2
・オレンジジュース 1/2
1)材料はあらかじめよく冷やしておく。
2)オレンジジュースをグラスに注ぎ、シャンパンを加える。
※作り方はいたって簡単。手軽に作れ飲みやすいカクテル


☆リキュールベース

カンパリ・オレンジ(中口)
・カンパリ 45ml
・オレンジジュース 適量
1)氷を入れたタンブラーにカンパリを注ぐ。
2)冷やしたオレンジジュースを加え軽くステアし、オレンジを飾る。
※オレンジジュースはフレッシュを使いたい。

グラス・ホッパー(甘口)
・クレーム・ド・カカオ(ホワイト) 20ml
・クレーム・ド・メンテ(グリーン) 20ml
・生クリーム 20ml
1)材料を充分にシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。
※生クリームが入っているので、シェイクは充分に。



◇カクテルの醍醐味


カクテルの楽しみは、ルールにしばられるものではありません。
バーでは気軽にバーテンダーと話してみましょう。そのときには、「アルコールの強さ」「甘口か、辛口か」「味わいはスッキリ系かコクのあるタイプか」などの好みを伝えるとよいでしょう。きっとあなたにピッタリのカクテルが楽しめますよ。
また、ショートカクテルを頼んで、ずっと置いたままではいけません。ショートカクテルは冷たいうちに楽しむもの、だらだらと飲まないように気をつけましょう。もちろん、グラスの持ち方にも少し気をつかうとよりスマートです。ブランデーグラスのように掌でかかえてはいけません。ワイングラスのように、グラスの下の方を持つようにしましょう。
カクテルは飲む宝石とも云われます。リキュールの鮮やかな色彩がグラスのなかに輝きます。お連れの方の服に合わせてオーダーする、なんて小技もありますよ。


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次回は「ビール!ビール!ビール!」です。ビールは真夏だけの華じゃありませんよ!

     

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